4人~5人に1人が発症すると言われる認知症。
認知症には大きく4つのタイプがあります。
- アルツハイマー型認知症
- レビー小体型認知症
- 脳内欠陥性認知症(血管性認知症)
- うつ病性仮性認知症
一番多いのは、アルツハマー型認知症で、脳にアミロイドベータと言う物質が蓄積され、これが原因で発病すると言われています。
アルツハイマー型認知症は、20年以上の歳月をかけて徐々に進行すると言われています。
レビー小体型認知症は、見えないものが見えたり、怖い夢を見たりして大声を出したり手足を動かしたりする症状が起こります。
血管性認知症は、脳内の血管が詰まり小さな脳梗塞を起こすことで脳の神経細胞が死んでしまうことにで発症します。
うつ病性仮性認知症は、アルツハイマー型と間違われやすいのですが、高齢者のうつ病による記憶力の低下です。
うつ病性仮性認知症は新型うつ病とも言われ、治療により治すことが可能です。
どんな病気でもなりたくありませんが、認知症だけはかかりたくないと思う人はとても多いです。それは、回りに迷惑をかけてしまうし、それすらも分からなくなるのはとても辛いからです。
そんな認知症ですが、予防することが可能な認知症があります。それは、血管型認知症です。
血管型認知症は、脳の血管が詰まることで、小さな脳梗塞などがおこり、血流量が減ることで酸素が行きわたらなくなり、認知機能が低下します。
最大の予防は、脳梗塞の原因になる血管を詰まらせないことです。また、隠れ脳梗塞がある場合は、これ以上増やさないことが大切です。
隠れ脳梗塞を予防・これ以上増やさないためには
血管が詰まる原因は、加齢とともに進行する動脈硬化です。
動脈硬化とともに、血液がドロドロになると、プラークと言われる血栓ができ、血管内を詰まらせます。これがはがれて脳に飛ぶと、脳梗塞を起こします。
これが原因で認知症を招きます。
芸能人ではさとう珠緒さんに隠れ脳梗塞が見つかり、このままだと将来認知症を発症するかも?と言われていました。
では、さとう珠緒さんのように、すでに隠れ脳梗塞がある人はどうしたらよいのでしょう?
動脈硬化を起こさせない!血栓を作らせない!
動脈硬化を防ぎ、血栓を作らせないようにするには、血液をサラサラにし血管のしなやかさと若さを保つことです。これにより、脳梗塞を防ぐことも可能になります。
では、どうやって?
予防に最適な食品とサプリメント
運動や生活習慣の改善はもちろんのこと、血管型認知症を予防する食品があります。
今まで良いとされてきた食品です。
- たまねぎの成分(サラサラにする働きのある「シクロアリイン」と抗酸化作用の「ケルセチン」)
- 青魚の成分(血液をサラサラにするDHA・EPA)
- オリーブオイル(不飽和脂肪酸オメガ3)
- 亜麻仁油・エゴマ油(不飽和脂肪酸オメガ3)
- ココナッツオイル(不飽和脂肪酸オメガ3)
- 納豆(ナットウキナーゼ)
- くるみなどのナッツ類(α-リノレン酸)
これなら私たちもすぐに食べられそうですね。
では、1日に必要とされる量はどれくらいでしょう?
- 玉ねぎ 大1個
- 青魚(イワシ) 2尾
- エゴマ油やココナッツオイルなどの油 毎食スプーン1杯
- くるみ 7個
- 納豆 2パック
これらを毎日摂り続けると効果があると言われています。
でも、これを家庭の食事で効果があるとされている量を毎日摂り続けるのって簡単そうで案外大変なんです。
特に働いている中高年にとっては、外食も多いし、家族の協力がなければなかなか毎日食べるのは難しいと思います。
そこで、おすすめなのが、サプリメントです。
- 玉ねぎで採りたい方は、ハウス『天然効果(R)タマネギの力』
- 青魚と納豆が気になる方は、ナットウキナーゼとDHA・EPAが同時に摂れる【きなり】
があります。
私は、「きなり」を飲み続けて2年経ちました。