頸動脈プラークや血栓の薬「アスピリン」は大腸がん予防にも?

興味あるニュースが飛び込んできました。

鎮痛解熱剤と知られる「アスピリン」には鎮痛効果の他、血栓を作りにくくする作用があるとされています。

アスピリン

しかし、その他にも、色々な効果があることが分かってきました。

その一つに、アスピリンには大腸がんになる可能性のあるポリープの再発を予防する働きがあるのではないか?と言うことです。

現在300人の日本人を対象にした臨床研究では、アスピリンによりポリープの再発率が約4割も減少したとの研究が発表されました。

これらの研究は、これから国立がんセンターなど22の施設で7000人を対象に大腸がんの予防効果の確立を目指します。

この研究に使用する「アスピリン」は「バイアスピリン」と言い血栓を作りにくくする薬で、市販薬とは有効成分が違います。

バイアスピリンは、狭心症(慢性安定狭心症,不安定狭心症))や心筋梗塞、心筋梗塞、虚血性脳血管障害などによる血栓・塞栓形成を制御する薬です。

この薬の主な成分がアスピリンで、少量で「抗血小板薬」の働きをします。

血小板の働きを抑えることで、血液が固まるのを防ぐ働きがあります。つまり、血液をサラサラにする効果があります。

脳卒中の治療では、脳の太い血管がコレステロールなどで狭窄しておこる「アテローム血栓性梗塞」、または、頸動脈が動脈硬化で詰まってしまう「一過性脳虚血発作」などに良く効くと言われています。

この薬は頓服薬としてではなく、長期にわたり服用するタイプですが、大量投与で、逆に出血しやすくなるため、長期にわたって飲む場合は、1日に300mgを上限としています。

私は今まで、頭痛や歯痛などでバファリン等のアスピリンを飲むことが多く、このニュースにちょっと驚いています。

市販薬のアスピリンとは内容が違うと言うことですが、バファリンなら1錠85mgですので、1日3錠くらいが上限になるかと思います。

狭心症の薬として「バイアスピリン」などのアスピリンを飲んでいる方は、同時に大腸がんまで予防しているとしたら、これはうれしいニュースですね。

ただ、薬には良い部分もあれば、逆に副作用もあります。

動脈硬化の程度によっては、かえって逆効果になる可能性もありますので、勝手な自己判断で飲むわけにはいきませんね。

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